都条例施行まであと一週間を切りました。

東京都条例の完全施行まであと一週間を切りました。

当初は業界からもかなりの反発があり、東京アニメフェアに対抗してアニメコンテンツエクスポなども企画されましたが、4月10日の石原都知事再選以来諦めに近い空気を感じます。

特に言っておきたい事

確かに、石原知事が言う通り、発禁に出来る条例ではありません

ですが、三回有害指定を受けた雑誌は、成年指定するか廃刊するかの二者択一を迫られます。

  • ジャンボもそれで成年指定誌への転換を余儀なくされました。

成年指定をする場合、コンヴィニエンスストアなどの大きな販売チャネルを失う事となり、採算性を著しく損ねてしまいます。

結果、雑誌が立ち行かなくなる恐れが生じます。

そのような事から、東京都に於ける有害指定は、実質的な死刑宣告とも言えるのです。

  • 最も、有害指定三回でと言う何も考えていないような杓子定規のような安易な対処をしていた図書流通業界も問題だと思いますが。

その一方で、初めから成年向け雑誌の標示をして流通させている雑誌は、未成年者(正確には十八歳未満)には売らない事を前提に取扱っているので、初めから条例の外です。

万一、未成年者に売ったところがあってそれが問題になったとしても、それは売った側の問題ですので、出した側の責任は問えないでしょう。

問題は、業界団体がその辺を全く理解していなかった事だと個人的には思います。

成年指定の標示さえあれば、どんな無茶苦茶なものでも有害指定にする必要はありません。

ところが、成年指定の有無に関らず一律に自主規制しろなどと言うのですから、あんたらは条例にちゃんと目を通したのかと。

業界側はこのようなグダグダな状況ですので、もはや業界側の自主対策は殆ど期待出来ません。

加えて、条例破棄ももはや不可能と言える現状ですので、どのような展開になっていくか見守っていくしかないのでしょうか。

台湾の場合。

制作者はこの一件に関して、自分なりにいろいろ調べてきましたが、ネットに面白いものがありました。

台湾では、民国55年(西暦1966年)に編印連環図書補導弁法と呼ばれる法律が制定され、その影響でそれまで栄えていた漫画業界が壊滅に近い打撃を受けたと言うのです。

その後、件の法律は民国76年に廃止されたものの、台湾の漫画業界は再興せず、結局日本の漫画が席捲すると言う現状になってしまったと言う事です。

一方、ものた りぬ先生は、かつて台湾で出版した事があったそうですが、今も自主規制は厳しく、わいせつな描写は尽く描き換えられたとの事です。

まさか、日本の漫画業界がこのような事になるとは思いたくないのですが…。

元制作者のサイトから。

堀北真希うさぎが女子大生役を演じる『マイティアCL』新発売時CM(昭和50年代半ば)を真似た動画

制作者の創作キャラクタ・堀北真希うさぎを使って作った動画です。

昭和50年代半ばに発売された『マイティアCL』のコマーシャル制作者の記憶を元にアレンジした仮想コマーシャル動画です。

制作者のサイトは一応全年齢向けですが、これはこれでまた問題を孕んでいるかも知れません。